ショートコラム:Cookie疲れ(Cookie fatigue)? 欧州委員会がCookieバナーに代わる代替ソリューションを検討

Cookie疲れ

インターネットを利用する方なら誰しも、「Cookie疲れ」に直面したことがあるのではないでしょうか?

サイトを訪問する度に、Cookieバナー(個人データを処理する際に同意の許可を求めるバナーやポップアップ)が表示され、それを新しいサイトに訪問する度にクリックし続けるうちに疲れを感じることが、まさに「Cookie疲れ」です。

EURACIVEの記事によると欧州委員会は、年末までにCookieを段階的に廃止することを目標に、この問題の救済策を見つけようと取り組んでいます。

欧州委員会の取り組み

欧州委員会は、多くの人が複雑な Cookie バナーにうんざりしており、プライバシーに関する意思表示をあきらめていると考え、その解決策(Cookieバナーに代わる代替ソリューション)を協議しようとしています。

欧州委員会の消費者保護部門は、パブリッシャー、広告主、AdTech 企業、デジタル プラットフォーム、消費者保護などの利害関係者と一連の会合を開催することを計画し、最初のラウンドテーブルが 4 月 28 日に開催されます。

ラウンドテーブルの目的は、「(現状の)トラッキング型広告にかわる代替手段」を見つけることであり、プライバシーの面でより侵害が少なく、広告目的のためにCookieやその他のトラッカーを使用する必要性を排除したパーソナライズソリューションを使用して、ユーザーに適切かつ効果的な広告を提供できる、トラッキングベースの広告の代替手段の可能性について話し合われる予定です。

さいごに

日本では現在Cookieバナーによる同意管理の導入が進んでいますが、一足先にCookieの同意管理ツールの導入が進んだEUで今後どうなっていくのか注目ですね。

今後進展があれば、こちらのブログで取り上げたいと思います。

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