プライバシー業務従事者向け交流会「Data Privacy Night 」第1回を開催しました。
6月28日(水)にプライバシー業務従事者向けの交流会「Data Privacy Night 」第1回を開催しました。
今回は、初めての開催ということもあり、主催である弊社ならびに協賛のGRCS様のお客様を中心にお声がけしたところ、様々な業種の日本を代表する企業(計5社)のプライバシー業務従事者の方々にご参加いただくことが出来ました。
Data Privacy Night 開催するに至った経緯
依然、黎明期である日本のデータプライバシー業界において、その健全な普及・発展のために、「日本のデータプライバシー業務従事者同士の横のつながりを促進し、情報交換、交流の場を創出したい」という弊社TrustNow代表の色見の思いから本イベントを企画・開催させていただくこととなりました。
会場の紹介
今回の会場は、恵比寿のレストラン「テトテアパートメント」を貸し切らせていただいての開催となりました。

(設備:プロジェクター、スクリーン、スピーカーは弊社側で用意)
開会のご挨拶
冒頭、本イベント主催の弊社TrustNow代表取締役 色見、ならびに本イベントに協賛いただきました株式会社GRCS 執行役員 望月様より、ご参加いただいた皆様にご挨拶をさせていただきました。
途中、同じく本イベントに協賛いただいたOneTrust社からもアジア太平洋・日本地域のSales DirectorのBlair Hasforth様にリモートにてご挨拶をいただく予定でしたが、リモート会議システムの問題により、ご挨拶いただくことが出来ませんでした。次回のイベントにて改めてご挨拶をいただく予定です。
イベントの様子
今回は計5社のプライバシー業務を担当されている皆様にご参加いただくことができました。
当初、我々主催者側では、参加者同士のコミュニケーションを促すため、ランダムでチーム分けし、クイズを企画していたのですが、その必要はないほど活発に参加者同士のコミュニケーションがとられていました。
もともとの会のコンセプトとして、我々主催者がなるべく介入せず、参加者同士の交流を図っていただくことを意図していたものの、自然と参加者同士が積極的に意見交換されているのが印象的でした。
<懇親会の雰囲気の写真> ※参加者の皆様のプライバシーに配慮し、画像を加工して掲載しております。

参加者の皆様のコメント
会の最後に各社1名ずつ代表して感想をいただきましたので、一部共有させていただきます。
- プライバシー業務従事者を見つけるのは大変なのでミートアップはありがたい。課題を共有できて、モチベーションが上がった。
- プライバシーのガバナンスをどう組織に効かせるかという部分に悩みがあるし、みんな悩んでいるなというのが聞けてよかった。明日から頑張ろうという気持ちになった。
- プライバシー業務をやっている中で一番の悩みは、悩みを共有できないこと。イベントで参加者と課題を共有できてよかった。
- プライバシーの領域は、答えがなかったり、どこに答えがあるんだろういうことが多い。みなさんも試行錯誤しながら、それが正しいのかどうか悩みながら取り組んでいると思う。こうした場に参加したことで、抱えている問題が他の皆様とほぼ同じなんだろうなと実感できた。イベントを続けていくことで、課題を共有し、答えをつくっていけたらと思った。
- 法務には法務の業界団体があり、セキュリティにはセキュリティの業界団体があり、プライバシーでもこうしたコミュニティの場があるのはありがたい。
さいごに
今回のイベントのご紹介から開催まで、非常に限られた期間の中、多くの皆様にご参加いただき、心から感謝申し上げます。皆様のおかげで、会場は活気にあふれ、成功裡に終わることができました。
皆様が、プライバシー業務での課題や悩みについて活発に意見交換されている様子を拝見させていただき、改めてこのようなイベントを開催できたことを光栄に思いましたし、私自身も多くの方々と交流する機会を得ることができ、大変勉強になりました。
株式会社GRCS様には、本イベントへの賛同と協賛だけでなく、イベント当日においてもさまざまな場面でのサポートをいただきましたこと、心より感謝しております。貴重なご支援とご協力により、素晴らしいイベントを実現することができました。
今後も「Data Privacy Night」を定期的に開催させいただくと同時に、皆様にとって有意義な時間を過ごしていただける場となるよう、努めてまいります。
次回は10月頃を予定
次回の「Data Privacy Night」は、10月頃を予定しております。詳細が決まりましたら、当サイトでもお知らせします。